2011/07/22

OSX Lion…戸惑ったところ

SpacesやExposeは便利な機能だったのだが,Mission Controlに統合されたようだ.
アップドート後,Snow Leopardでの設定が残っている.

「すべての操作スペース」に設定していたアプリがどのスペース(デスクトップ)にも付いてくる.
設定を変更する事にした.

システム環境設定から「ExposeとSpaces」の項目が消えたので,ずいぶん戸惑った.
使うのは,Mission ControlとDock.

  1.  Mission Controlでデスクトップをすべて削除して,はじめから設定し直す.
  2.  Mission Controlの右上にカーソルを持って行くと,「+」が出てくる.
  3.  必要なだけデスクトップを追加.
  4. 「デスクトップ1」「デスクトップ2」…「デスクトップn」が出来上がる.
  5. 例として「デスクトップ3」に移動して,アプリを起動.例えば「TexShop」
  6. Dockの「TexShop」上で右クリック
  7. 「オプション」→「このデスクトップ」を選択
  8. 次回から「TexShop」を起動すると,常に「デスクトップ3」に開く.
やっと,デスクトップスペースごとに壁紙を設定する事が出来るようになったのがうれしい.
追記:アプリによっては,設定しても,あらかじめ設定したデスクトップスペースではなく,起動したデスクトップスペースに起動する事がある.

TexShopがLionに対応した.[TexShop-64]として.
MacPortsのLion用のインストーラが配布されている.

OSX Lion


Mac Proはたま〜にRosseta環境も使っているので,もうしばらく様子を見る事にしてMacbook ProにOSX Lionをインストールしてみる事にした.

インストールは至って簡単App Storeでポチッと購入.
DL後,インストール前に,DVDで起動ディスクを作っておく.
30分ほどでインストールは完了.
初回の起動が少し時間がかかったが,しばらく使っていると快適に.

スクロールが逆なのが戸惑ったが,慣れの問題…だな.


唯一[Terminal]に[Visor]を使っていたのだが,「互換性のないソフトウェア」としてはじかれてしまった.
アップデートがないかとVisorのHPへ行ってみると,[Switch to TotalTerminal]というのがあった.
早速イントール.

CarbonEmacsも,TexShopも問題なく動いてくれている.
その他のアプリと,新機能については,ボチボチ検証していく.